スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
category
スポンサー広告

破袋さま。

五島美術館。

方向音痴な私ですがgoogleマップを頼りに、一人で行けました。

まぁ、、、途中の乗り換えで反対方向に

行ったり戻ったりはありましたけど。

201402041353361cf.jpg

特に急ぐこともないので、スタバでコーヒーを飲んで

ぼちぼち行きましょうかのシーンです^^。

上野毛駅を降りて少し散策した後(ほんとは迷子になってるだけ)

いよいよ到着です。

ちょうど開館時間の10時でした。

2014020413533890c.jpg

私が館の入り口に着くと、数人並んでおられました。

さあ!ついに開館です。

受付でパンフと入場券(1000円)を頂きまして

照明の抑えられた展示室へ向かいます。

入り口すぐに展示されていた愛染明王坐像(鎌倉)志野茶碗(峯紅葉)さま。

すみません、あとでゆっくりご挨拶にまいりますと

堅い約束をしてから、奥にある「破袋」さまの元へ向かいます

、、、おぉ。(思わず声がでました)

破袋さま。

かなり低い位置に展示されてましたので

床を這いながら、ぐるりと1周、さらにもう1周。

表側の景色、側面の景色、背面の景色、口造り、耳の付けよう

成形の跡、作為の跡、焼成の跡、ヒビの数々。


ここから先は私の妄想で書きます、ご了承下さいませ。

下部の胴と上部をつなぎ合わせてるように見えました。

上部と下部の間のヘラ目がとても力強く

角度も深さも計算されていて、作品のバランスに大きく関わっている、

全体をキリリとシメている。

上部の内側のヨレがあることから、

紐で成形後ろくろ仕上げかもしれませんが

はっきりとは、わかりませんでした。

ヒビは、、、意図的になんだと思います。

半乾きの状態で正面から、7時の位置下部の胴を上から押しつぶし

3時の位置はやや弱めに横方向から押してます、

11時の位置にも押した形跡があります。

志野茶碗や織部茶碗に見られる

真円を有機物のように動かすワザです。

焼成によってヒビが大きくなっているかもしれません。

欠けから見える土味は、ほんのり赤い目の細かい

長石が少し混じったものでした。


伊賀の名品が出来ると、それを作った陶工は殺されたと言う話を

聞いたことがあります。

似たようなモノが出回らない為に、、、

真相は(私には)わかりませんが、そうかもしれないなと感じました。

一命を賭して、美の極限に迫ったからこその

圧倒的な存在感があります。

隙がありません。

かと言って、これ見よがしな荒々しさだけでも無く

見る者の心を捉えて離さない、言い得ぬ魅力にあふれていました。

その魅力に酔いながら、心のなかでの対話。

濃密な時間は過ぎるのが早く、気がつけば2時間経っていました。

以上「破袋」さまの考察でした。

素人が偉そうに講釈たれて、すみません。

明日はこの後拝見した、「峯紅葉」さまについて書きます。

でわでわ。
関連記事
スポンサーサイト
category
美術館
genre
学問・文化・芸術
theme
陶芸

Comment

Trackback

http://cokuu.blog.fc2.com/tb.php/315-c34240d9

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。