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備前焼技法 焼成編。

こんばんは~こくうです。

今日は備前焼の焼成技法について書きたいと思います。

焼き上がりの変化により呼び名があります。

胡麻(ゴマ)、緋襷(ヒダスキ)、窯変(ヨウヘン)

大きく分けるとこの3種類です。

それぞれが複合的に合わさった物もあります。


技法の話でしたね。

素地に鉄分の多い土を塗って焼いた

伊部手と呼ばれる技法があります。

素地より塗った土の方が耐火度が低いため

表面がややガラス状に黒く溶けてツヤが出ます。

私が調べた限りでは、この伊部手は室町末期頃から

始められているように思います。

言葉だけではなかなか難しいので画像を。

130602_2148~01
画像は日本の陶磁6備前からです。

おそらくすべて桃山時代の葉茶壺です。

右上と左下は緋襷です、同じ焼き方でもかなり印象が違います。

左上ですがこれは胡麻出来で出てきて胡麻が剥がれ落ちたモノ

と愚考します。胡麻が剥がれた跡がねずみ色に見えます。

右下は伊部手と呼んでも良いかと思います。

もう少し色の薄い塗土を施したモノが多いですが

これは色が濃くはっきりとしていますね。


この伊部手が始められたきっかけはなんだったんでしょう。

初めは漏れ止めの為に施されたんだと思います。

水甕などに良く見られるアレです。

実用的な意味での伊部手(塗土)です。

銅器への憧れから始められたの説もあります。

桂又三郎さまの説です。

確かに銅器の器形を模したものに

伊部手は良く使われています。

こちらは美術的伊部手ですかね。

最後に伊部手水指の有名どころを

130602_2241~01
備前耳付水指 銘 木葉猿(このはざる)

やはり銅器憧れ説は正しいと思います。


でわでわ!

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