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あぁ!何で割っちゃたんスか?

こんばんは、こくうです。

今日は久しぶりに織部ネタです。

織部さまの逸話はたくさんありますが

「十文字」の話は有名です。

簡単に説明致しますと

何故か井戸茶碗を割ったんです。

えぇパッカリと十文字に、、、

そんで、

つなぎ直したんですね。


「何故か」の部分を私なりに

考えてみました。

①うっかり割ってと言うのは

あり得ないと思います。

この井戸茶碗をうっかりした人が

触れる訳ありませんから。

②大きさが大きすぎて、小さくする為

この説はよく聞くんですが、、、

これもどうかなと思います。

③十文字だけにキリスト、、、

そうかも知れません。

④モザイク画の美を井戸茶碗に、、、

⑤破調の美を追い求めた結果。

う~んやっぱり

天才の頭の中は分かりません。

いずれにしても多くの人が

話題にしたり考えたりしたのですから、

ソレはもう成功かと思います。


古田織部さまは茶人になった当初

イワユル名物をなにも

持っていなかったそうです。

唐物の茶入れが買えないので

同じ様な大きさの香炉を

茶入れとして見立てて使い

大きな驚きを与えたといいます。

朝顔の茶会でも天下人あいてに

命懸けのへうげを見せました。

人の期待を鮮やかに裏切って

独自の美を作り上げた人ですね。

叩き上げで天下人三人に仕える、、、。

実際は恐ろしい人だったでしょうねぇ。

20140608150728c99.jpeg
20140608150749861.jpeg
画像お借り致します。

それでは。
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織部

オトシモノ。

こんばんは、こくうです。

今日は織部の文様について書きます。

織部焼に使われた文様は、

それまでのヤキモノになかったものが多くあります。

その独創的なデザインは何をもとに

始まったのでしょうか?


私は辻が花が起源なような気がします。

以前このブログでも、ここまでは申し上げました。

しかしこの辻が花と言うものが

あまり資料も無くて、いまいち分かってません。

辻が花のwikiです。

絞り染め技法のひとつで、現存300点足らずですか。

これは調べ甲斐がありますね。


ヤキモノから離れている今

はっきりと分かった事があります。

やはり私は織部のデザインや造形に

強く魅力を感じるんです。

はい、どうしようもなく。

それは桃山から江戸初期までの短い間

ちからいっぱいに咲き誇った

一木の桜のようです。

散って落ちた花びらを

ひとつひとつ拾い集めていくうち

進む方向が見えて来るかも知れません。

まずは辻が花の不明な点を線に!する為

絞り染めをやってみようと思ってます。

でわでわ。
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織部

織部筒茶碗 銘 冬枯を観て。その2


こんばんは~こくうです。

前回の続きを書きます。

その2でございます。

読んで下さった雨男博士さまがコメントを下さり

もっと率直に書くように、とお叱りを受けましたので

もう少し深く考察したいと思いますお。


え~織部筒茶碗 銘 冬枯 は

他の黒織部や織部黒、鳴海織部、青織部

この一連の作品群とは何か違うようです。

作ゆきは似たものがありますが

文様が特殊なんですよね。

似た作ゆきのモノです。

織部の文様は大きく分けますと

「辻が花」「幾何学」「抽象」「自然」

ほとんどが、これになるかと思います。

人物が描かれている事はほぼ無いと思います。(あったらすみません)


人物が描かれていますと、茶碗をですね。

擬人化する事が出来ないんです(´・ω・`)。

そう…あのお楽しみの擬人化が。

あの攻撃してんだか、守ってんだか

訳のわからない「ヒト」がいますでしょ。

おかげで、私などは他に目がいかないんです。

あの人は何しているんだろーと考えてしまうんです。

朝目覚めてアラームを止める時も

顔を洗い、歯を磨くときも、朝食を頂くときも

夜布団に入りそっと目を閉じたときも…


悲しいことに…私が

それだけ想っていてもですね

あの「ヒト」が今どこにいて、今何をしてて

名前さえも…分かんないんです。

あぁせめてお名前だけでもっ!

男性なのか女性なのかも

はっきりとは分かりません。

もしかしたら乙女系かもしれません。


つまらない事をグダグダと書きましたが

これこそ古田織部の

思う壺なのかもしれません。

深い精神性や難しい理論よりも(利休)

キャッチーでユニークなモノは(織部)

間口も広がりますし、浸透しやすいです。

テレビのCMのような。

数々の名器を作った古田織部ですが

その本物嗜好な「美」ではなく

もうひとつの

咀嚼して分かりやすくした「美」と言う

入口をもしかしたら作って、いたのかもしれません。

そうゆう意味では「冬枯」は

抜群の効果があったと思います。

A織部さまの新作茶碗はどんな茶碗なんだい?

Aみんなが言うには今まで見た事ない茶碗らしいけど。
 
Bうんそれが面白い茶碗でさ~でもうまく言えないなぁ。

A気になるなぁ…じゃあ今度それで茶を飲ませてくれ。

Bああいいよ。

冬枯
徳川美術館HPより


でわでわ!

いつも応援頂きありがとうございます。




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織部

織部筒茶碗 銘 冬枯を観て。


こんばんは~こくうです。

徳川美術館に冬枯と言う茶碗があります。

重要文化財の指定を受けています。

冬枯
徳川美術館HPより

「織部筒茶碗 銘 冬枯」と表記されています。

黒織部 筒茶碗 とは言わないんですね。


あっ検索で引っかかって、お越しの方

大した事書けません、すいません。

文化遺産オンラインにも画像があります。

こちらはちょうど真反対側からの画像です。

片身替りのように掛け分けた景色も

鏡で写したように同じ図柄です。

これは何というか意外でした。

茶道の事はまだまだ勉強不足なのですが

これは亭主と客が同じ景色を見る茶碗

なのかなぁと思います。


分かったようなこと書いてんじゃねえよ、ワラワラ

とか言わないで下さい。

ガラスのハートがブレイク致しますので。

勇気を振り絞り続けます…。


黒釉で描かれた人物は棒人間のように抽象化され

何をしているのかさえ良く分かりません。

黒釉から削り出された文様も花なのか

つぼみなのか木の実なのか良く分かりません。

ですが写実では表せない世界観があり

観る人によって、もしかしたらその日の

気持ちによって、見え方も違うかもしれないです。


古田織部のデザインと思いますが

「へうげ」を、そして「乙」を

どこまでも真っ直ぐ追い求めた人の

ひとつの答えでしょうか。


的外れかもしれないですが「戦争と平和の図」

と言うのは安直過ぎますでしょうか?

皆さんには何が見えますか。

でわでわ!

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織部

織部菊文茶碗について。

こんばんは!!こくうです。

今日は織部について少し…

画像は「織部菊文茶碗」です。

では、どうぞっ。

121031_0500~01
茶道具の世界3 和物茶碗より

詳細は

個人蔵 時代は桃山~江戸時代 高さ9.1センチ 口径10.7センチ 高台5.1センチ

箱書 内箱蓋表 「織部」

     蓋裏 香雪蔵印 愈好斎花押

愈好斎は武者小路千家十二代目宗匠です、詳しくはこちら↓Wikipediaです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A6%E8%80%85%E5%B0%8F%E8%B7%AF%E5%8D%83%E5%AE%B6

この茶碗について、当代、楽吉左衛門様はこう仰ってます。

なるほど古来織部の第一とされてきた茶碗である。

茶碗全体の造形、胴部の鉄絵の意匠や鉄釉の釉調、口造り、

高台などの扱いはいずれも「破格」で、しかも手強く、

そしてなんとも愛らしい。黒織部に属する茶碗であるが、

よくみると、釉色は多くの色が微妙に発色しつつ、重なり合い

複雑な調子をもっている。…中略

桃山時代特有の、創意に満ちた気風が感じられる、まさに

日本一の織部と称してさしつかえない名碗であろう。


また鉄絵の花文を見て

正面の菊らしき草花の折枝文は、実にプリミティブなタッチで

ことに花びらにあたる部分は、ほんとうにこんな絵を描く意識

があったのかと疑わしくなる。あるいは、線で描こうとした

ものがたまたま滲んでしまったのではないかとすら思われる。

現代人にはけっして描けない類のものだ。


さすがは当代、楽吉左衛門様 現代で一番茶碗が高いのも

うなずけます。他の茶碗にも感想を書かれてますが、

とにかく眼が広くて深い…。

相当な目利きでしょうね和物も唐物も…。

…すごいや。

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有難うございます^^
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