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破れ袋さま、その2。

こんにちは、こくうです。

だいぶ前に、破れ袋さまの事を書きましたがテンションが上がりすぎて冷静な考察では無かったような気がしましたのでもう一度書いてみます。

まずはデータを。



桃山時代・17世紀初期  
高21.4cm 口径15.2cm  
胴径23.7cm 底径18.0cm 
五島美術館蔵

私が実物を拝見した時は2割は大きく見えました。

デカいなーと言う印象です。

実際の寸法よりも違って見えるのは他の茶碗や茶陶にも見られます。

きっと何か目の錯覚を生じさせる技があるのでしょう、極端に言えばその技でそのモノの優劣が決まるのかも知れません。

全体を小さく見せるのは簡単な事ですが、反対に大きく見せる、これは大変に難しい事です。

大きく見せる為に焼き成りや土の表情を変えたりはしていないようです、全く別の作為かと思います。
焼き成りの変化の乏しい美濃伊賀でも大きく見えますから。

箱から取り出した時におぉデカいなーと思えるモノ作ってみたいです。

きっと破れ袋さまの中に沢山ヒントがありますので、1つでも読み解こうと思います。

それでは。
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美術館

峯紅葉さま。

こんばんは、こくうです。

なかなか更新出来なくてすみません。


峯紅葉(みねのもみじ)さまは

展示室の入り口側にあります。

五島美術館内で購入した、

茶の湯の造形(1500円)から画像を

20140207182845461.jpg


この本は、解説付きの図録です。

所蔵されている名品の、高台側の画像や

箱次第も掲載されているので、お薦めです。

しかも1500円という、お求めやすさ。

私は3000でも買ってましたね、

破袋さまの高台載っているだけでも、

その価値あります。

宣伝みたいになりましけど

アフィリではないので、気にしないで下さい。

良いモノは良いと言いたかっただけです。

さて、峯紅葉さまを拝見してですが、

茶碗を製作後(ロクロ)口縁下のヘラ目と腰のヘラ目が

ありますが、これは半乾きの時に入れていると思います。

実にシャープで力強いです。

ロクロ整形時にこのヘラ目を入れているとは

どうしても思えないのです。

柔い時のほわっとした線じゃなく

もうちょい固いザクッガリッとした感じ。

想像なので分かりませんが、多分最初は(ロクロ時)

おとなしい作行きだったと思うんです。

そこから例の織部マジック(有機的に見せる技)

で生命を吹き込んだのでしょう。

黒織部茶碗に近い雰囲気を感じます。


口縁の削りは、その作業の少し前に

終えていると思います。

鉄化粧とテロッとした釉のことは、、、

私には分かりません。

マジタシンジさんか若尾利貞さんに

お聞きしたいです。(本心です)

お二人とも目利きですから。

でわでわ!



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美術館

破袋さま。

五島美術館。

方向音痴な私ですがgoogleマップを頼りに、一人で行けました。

まぁ、、、途中の乗り換えで反対方向に

行ったり戻ったりはありましたけど。

201402041353361cf.jpg

特に急ぐこともないので、スタバでコーヒーを飲んで

ぼちぼち行きましょうかのシーンです^^。

上野毛駅を降りて少し散策した後(ほんとは迷子になってるだけ)

いよいよ到着です。

ちょうど開館時間の10時でした。

2014020413533890c.jpg

私が館の入り口に着くと、数人並んでおられました。

さあ!ついに開館です。

受付でパンフと入場券(1000円)を頂きまして

照明の抑えられた展示室へ向かいます。

入り口すぐに展示されていた愛染明王坐像(鎌倉)志野茶碗(峯紅葉)さま。

すみません、あとでゆっくりご挨拶にまいりますと

堅い約束をしてから、奥にある「破袋」さまの元へ向かいます

、、、おぉ。(思わず声がでました)

破袋さま。

かなり低い位置に展示されてましたので

床を這いながら、ぐるりと1周、さらにもう1周。

表側の景色、側面の景色、背面の景色、口造り、耳の付けよう

成形の跡、作為の跡、焼成の跡、ヒビの数々。


ここから先は私の妄想で書きます、ご了承下さいませ。

下部の胴と上部をつなぎ合わせてるように見えました。

上部と下部の間のヘラ目がとても力強く

角度も深さも計算されていて、作品のバランスに大きく関わっている、

全体をキリリとシメている。

上部の内側のヨレがあることから、

紐で成形後ろくろ仕上げかもしれませんが

はっきりとは、わかりませんでした。

ヒビは、、、意図的になんだと思います。

半乾きの状態で正面から、7時の位置下部の胴を上から押しつぶし

3時の位置はやや弱めに横方向から押してます、

11時の位置にも押した形跡があります。

志野茶碗や織部茶碗に見られる

真円を有機物のように動かすワザです。

焼成によってヒビが大きくなっているかもしれません。

欠けから見える土味は、ほんのり赤い目の細かい

長石が少し混じったものでした。


伊賀の名品が出来ると、それを作った陶工は殺されたと言う話を

聞いたことがあります。

似たようなモノが出回らない為に、、、

真相は(私には)わかりませんが、そうかもしれないなと感じました。

一命を賭して、美の極限に迫ったからこその

圧倒的な存在感があります。

隙がありません。

かと言って、これ見よがしな荒々しさだけでも無く

見る者の心を捉えて離さない、言い得ぬ魅力にあふれていました。

その魅力に酔いながら、心のなかでの対話。

濃密な時間は過ぎるのが早く、気がつけば2時間経っていました。

以上「破袋」さまの考察でした。

素人が偉そうに講釈たれて、すみません。

明日はこの後拝見した、「峯紅葉」さまについて書きます。

でわでわ。
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美術館

せめておかおだけでも。

こんばんはこくうです。

今どうしてもお会いしたい人がいます。

とても破天荒で、荒々しいのに、凛々しくて繊細で、

艶やかな肌、どんなお叱りを受けようとも、触れたい。

あの御方に、、、。

きっと叶わぬ恋ですが、、、いいんです

片思いで。

きっとあの方は何も言わないけど、、、いいんです

片思いで。

もう貴方はひとのものだけど、、、いいんです

いいんです。

はぁ、、、破袋さま(笑)。

すみません楽しくてつい。

いま五島美術館にいらっしゃいます。

↑押して頂くと出展目録が見れます。

破袋さまのほかにも、

秀吉さまの消息、利休さまの消息、道安さまの消息と

なんともゴージャスな消息達もあります。

そのほかのモノも名品揃いですね。

五島美術館のサイトに横浜からのアクセスが書いてあったので

方向音痴の私でも迷わず行けそう!です。

もしお休み頂けたら、必ずご挨拶に、、、。


へうげもの、アニメ放送のミニコーナー?で

中島誠之助先生が手にとって観ていらした時、

正直嫉妬しました。

でわでわ!。
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美術館
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